『腕利き四人兄弟』のあらすじなど(KHM129)

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腕利き四人兄弟

グリム童話『腕利き四人兄弟』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。

一部ネタバレを含みますので、これから読む予定の方はご注意ください。

目次

『腕利き四人兄弟』のあらすじ

貧しい男が4人の息子に、世の中へ出ていって手に職をつけて戻ってくるようにという。

貧しい父のもとを離れた4人の兄弟は、それぞれ望遠鏡、銃、針、盗みの技術を習得し再会する。

王女が竜にさらわれると、兄弟は力を合わせて王女を救出。

望遠鏡で居場所を突き止め、盗みで王女を奪還、銃で竜を倒し、壊れた船を針で修復する。

だが、兄弟のうちだれが王女を妻とするべきか決められず……。

『腕利き四人兄弟』の教訓・感想など一言コメント

いつもは3人であることが多い兄弟ですが、この物語は4人の兄弟が登場。

物語では、それぞれが手に職をつけるために旅立ちます。

王女がドラゴンにさらわれるなど、後半はかなりの冒険ストーリーになってきます。

4人が力を合わせて王女を奪還する姿が見どころです。

『腕利き四人兄弟』の教訓として読み取れることは、チームワークと個々の才能の重要性です。

兄弟たちはそれぞれの特技を活かして困難を乗り越えました。

また、全員が平等に貢献している点を認め合う姿勢が、協力の大切さを教えていますね。

個性を活かし、人と協力して目標を達成することが人生において必要だと、感じさせる物語です!

『腕利き四人兄弟』の基本データ

収録ナンバー

KHM129

原作タイトル(ドイツ語)

Die vier kunstreichen Brüder

英語タイトル

The Four Skillful Brothers

日本語の別タイトル

  • 「腕ききの4人兄弟」

など

収録版

2版から7版まで

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  • 本記事はグリム童話集第7版『腕利き四人兄弟』をもとにした要約です。
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