KHM189 『百姓と悪魔』のあらすじ

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百姓と悪魔(原題:Der Bauer und der Teufel)

 

グリム童話、『百姓と悪魔』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。 結末までネタバレしていますので、ご了承ください。

 

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むかし、ずるがしこくてぬけ目のない農夫が畑の仕事を終えようとしているとき、畑のまん中で火のついた石炭の山の上にすわっている悪魔をみつける。

農夫が声をかけると、悪魔はとてもたくさんの金と銀の山の上に座っているという。

農夫が自分の畑にある宝はぜんぶ自分のものだと主張すると、悪魔は畑に実るものの半分を自分にくれればその宝をやるという。

農夫はそこで地面の上に実るものは悪魔がとり、下のものは自分がとるということで取引きをする。

ずるがしこい農夫は畑にカブの種をまき、収穫のときに悪魔が地面の上のものをもっていこうとすると上にあるのはしなびた葉っぱだけであった。

悪魔はののしって、今度は自分が地面の下のものをほしいという。

農夫はそれを受けいれたが、今度は麦をまき、収穫のときには上だけを地面のところでばっさり刈ってしまう。

悪魔はかんかんに怒って岩穴の底へとびこんでいき、農夫は宝の山を自分のものにした。

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