KHM167 『天国へ行った水のみ百姓』のあらすじ

天国へ行った水のみ百姓(原題:Das Bürli im Himmel)

 

グリム童話、『天国へ行った水のみ百姓』のあらすじです。

 

* * * * * * * *

 

むかし、貧乏だが信心深い農夫が死んで、天国の門の前にやってくる。

ちょうどそこに金もちのだんなも死んでやってくると、聖ペテロが天国の門を開け、金もちのだんなを入れて農夫には気づかずに扉を閉めてしまう。

農夫は門の外で様子をうかがっていると、金もちのだんなが音楽や歌でみんなから歓迎されていた。

やがて聖ペテロが農夫を門のなかに入れてやり、天使たちもみんな愛情深く迎えてくれたが音楽や歌はなかった。

農夫は聖ペテロに、なぜ自分と金もちのだんなとの歓迎のされかたが違うのか、天国でもひいきがあるのかとたずねる。

聖ペテロは、けしてひいきをしているのではなく、貧乏な農夫は毎日天国にのぼってくるが、金もちのだんなは100年に1人くらいしかこないと話す。

スポンサーリンク