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ディトマルツェンのほらばなし(原題:Das dietmarsische Lügenmärchen)
グリム童話、『ディトマルツェンのほらばなし』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。 結末までネタバレしていますので、ご了承ください。
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ある人がおもしろい話を語る。
焼けたにわとりが空を飛んでいき、石うすがライン川をわたり、カエルが氷の上ですきの刃をかじっている。
目の見えない男がうさぎを見つけ、口のきけない男が大声でさけび、足の動かせない男がうさぎを追ってつかまえる。
船で陸を走ろうとした人たちは、高い山をこえたがおぼれて死んでしまう。
ざりがにがうさぎを追いかけ、牛が屋根にのぼって寝そべり、ハエはやぎほどの大きさもある。