KHM152 『牧童』のあらすじ

牧童(原題:Das Hirtenbüblein)

 

グリム童話、『牧童』のあらすじです。

 

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むかしとてもかしこい羊飼いの男の子がおり、王さまはその子の力を試すために呼びだし、3つの質問に答えられたら自分の子にして城に住まわせてやるときめる。

最初に「世界の大海のなかに水は何滴あるか」とたずねると、男の子は「地球の上にあるすべての川から水が1滴も海へ流れないようとめてもらえたら、その質問に答える」という。

次に「空には星がいくつあるか」とたずねられると、男の子は白い紙の上にペンで数えることのできないほどの点をうち、それが星の数であると答える。

最後に「永遠は何秒あるか」とたずねられると、男の子は「高さも幅も奥行きも1時間の道のりのダイヤモンドの山へ100年に1度ずつ小鳥が来てダイヤモンドをくちばしで研ぐ。その山がすべてなくなったとき永遠の最初の1秒が過ぎたことになる」と答える。

王さまは賢者のような答えに感心し、男の子を自分の子とみなすことにきめる。

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