KHM145 『親不孝なむすこ』のあらすじ

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親不孝なむすこ(原題:Der undankbare Sohn)

 

グリム童話、『親不孝なむすこ』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。 結末までネタバレしていますので、ご了承ください。

 

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あるとき、男が妻と焼いたニワトリを食べようとしていると、年をとった父親がやってくるのが見える。

男は父親にごちそうを食べさせる気がなかったので、にわとりを隠す。

父親は息子のところで水をひと口飲んで行ってしまい、男がニワトリをもう一度出すとそれはヒキガエルに変わっていた。

ヒキガエルは男の顔にとびついてはなれなくなり、だれかがとりのけようとするとカエルは毒々しい目つきでにらんだので、だれも近づくことができなかった。

ヒキガエルは毎日えさをやらないと、男の顔をかじったので、男は世の中を歩き回らねばならなくなった。

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