KHM086 『狐とがちょう』のあらすじ

狐とがちょう(原題:Der Fuchs und die Gänse)

 

グリム童話、『狐とがちょう』のあらすじです。

 

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キツネがあるとき野原にやってくると、そこには太ったがちょうの群れがいた。

キツネは笑って、全部自分が食べてしまえる、と喜ぶと、がちょうはびっくりして鳴きたて、なげき悲しんで命ごいを始めた。

キツネは聞く耳をもたずにいると、1羽のがちょうが、自分たちが死ぬ前にどうか祈りをあげさえてください、とお願いした。

そして、そのお祈りが済んだら、いちばん太ったのから選んでください、と言ったので、キツネはその願いを聞きいれた。

 

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そしてはじめのがちょうがとても長いお祈りをしはじめた。

それは、「があ、があ」と叫んだだけなのだが、いつまでたっても終わらないので、2番めのがちょうが待ちきれずに「があ、があ」と叫びはじめた。

すると3番めと4番めのがちょうもそれにならい、やがてがちょうたちはみんないっしょに「があ、があ」と鳴きはじめた。

がちょうたちはいまだにお祈りを続けているので、話は先に進まないのだった。

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