『フリーダーとカーテルリースヒェン』のあらすじなど (KHM059)

当ページのリンクには広告が含まれています。
フリーダーとカーテルリースヒェン

グリム童話『フリーダーとカーテルリースヒェン』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。

一部ネタバレを含みますので、これから読む予定の方はご注意ください。

目次

『フリーダーとカーテルリースヒェン』のあらすじ

フリーダーとカーテルリースヒェンはドタバタの日常を送る若い夫婦。

カーテルリースヒェンの失敗や奇想天外な行動が次々とトラブルを引き起こす。

そんな中で、家に悪者がやってきて、金貨を持っていってしまう。

そして偶然の幸運で悪者たちを追い払い……。

『フリーダーとカーテルリースヒェン』の教訓・感想など一言コメント

『フリーダーとカーテルリースヒェン』は、カーテルリースヒェンの突拍子もない行動が繰り広げられるユーモア満点の物語です。

『かしこいエルゼ』とも似ていますね。

ソーセージやビールを台無しにしたり、チーズを転がして追わせたりと、どれも予想外で笑ってしまいます!

一方で、彼女の失敗が結果的に悪人を撃退し、金貨を取り戻す展開はスカッとします。

夫のフリーダーはすごくいい人で、彼がカーテルリースヒェンを見守る姿勢も、物語を温かく感じさせますね。

このお話の教訓は「失敗も人生の一部」ということでしょうか。

予測できない出来事が続いても、最終的に物事はなんとかなる……そんな楽観的なメッセージが伝わってきます。

軽い気持ちで楽しめる、ほのぼのとした作品ですね!

『フリーダーとカーテルリースヒェン』の基本データ

収録ナンバー

KHM059

原作タイトル(ドイツ語)

Der Frieder und das Katherlieschen

英語タイトル

Frederick and Catherine

日本語の別タイトル

  • 「フリーデルとカーテルリースヒェン」

など

収録版

2版から7版まで

  • 本記事はグリム童話集第7版『フリーダーとカーテルリースヒェン』をもとにした要約です。
気に入ったらシェアしてね!
目次