『知恵者エルゼ』のあらすじなど (KHM034)

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知恵者エルゼ

グリム童話『知恵者エルゼ』のあらすじや、物語の教訓・感想など関連する内容を詳しくお伝えします。

一部ネタバレを含みますので、これから読む予定の方はご注意ください。

目次

『知恵者エルゼ』のあらすじ

「かしこいエルゼ」と呼ばれる娘は、結婚を望むハンスのためにその知恵を示す。

しかし、地下室で未来を想像しすぎて泣き出してしまう。

周りの人たちを巻き込んで大騒ぎになるが、ハンスは結婚を決める。

そして、結婚後もエルゼの失敗は続き、とうとう自分が誰かわからなくなり……。

『知恵者エルゼ』の教訓・感想など一言コメント

別名「かしこいエルゼ」とも訳されるこのお話。

かしこいと言いながらも頭の弱い人が登場するシリーズ。

今回は女の「エルゼ」が登場し、どんどんやらかしてしまうコメディです。

地下室でツルハシを見て「未来の子どもが危険だ!」と泣き出すシーンは、ある意味すごい想像力の持ち主ともいえますが(笑)、普通はそこまで考えませんよね。

先の先を読みすぎてしまっているのかもしれません。

エルゼが巻き起こすドタバタ劇は、彼女の素直さとユーモラスな性格の表れでしょう。

周囲の人たちが一緒に泣いてしまう展開も、なんだか滑稽で微笑ましいです。

ただ、結婚後のハンスとのやり取りでは、エルゼの行動がエスカレートしてしまいますが……。

この物語は「考えすぎることの弊害」や「バランスの大切さ」を教えているように感じます。

現代でも、あれこれ悩みすぎて行動できなくなることはあるので、少し肩の力を抜いて笑い飛ばしたい話ですね。

エルゼのユニークなキャラクターは、不器用ながらもどこか愛らしいです!

『知恵者エルゼ』の基本データ

収録ナンバー

KHM034

原作タイトル(ドイツ語)

Die kluge Else

英語タイトル

Clever Elsie

日本語の別タイトル

  • 「かしこいエルゼ」

など

収録版

2版から7版まで

  • 本記事はグリム童話集第7版『知恵者エルゼ』をもとにした要約です。
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