KHM011 『兄と妹』のあらすじ

兄と妹(原題:Brüderchen und Schwesterchen)

 

グリム童話、『兄と妹』のあらすじです。

 

* * * * * * * *

 

兄と妹が、まま母から逃れるために森へと入ってゆく。

森の中を逃げ歩く2人だったが、実はまま母は魔女で、2人を懲らしめるため森の中の泉に魔法をかける。

その水を飲んだ兄は、子ジカに変わってしまった。

 

 

2人は小さな家にたどりつき、そこで暮らすことにする。

子ジカ用にきちんとベッドも用意し、兄と妹は幸せな生活を送っていた。

 

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そんなあるとき、ある国の王さまが森に狩りをしにやってくる。

角笛の音に弾かれた子ジカは外に出たくなり、狙われないよう気をつけながら、夕方には家に戻ってきていた。

家に入るときに、妹に声をかける子ジカの様子を、王さまは見てしまった。

 

 

ある日王さまは子ジカについていき、妹に会うこととなって、求婚をする。

子ジカとともに、妻となった妹はお城へ行くこととなった。

これを妬んだまま母は、本当の娘とともに城へ忍びこみ、お妃である妹を殺してしまう。

その後、本当の娘が、ニセモノのお妃としてなりすますのであった。

 

 

だが、本物のお妃は幽霊となって毎晩現れていた。

その場面に出くわした王さまは、本物のお妃であることに気づき、声をかける。

そのとたん、神様の恵みでお妃は命を取り戻した。

 

 

まま母とその娘が自分を殺したことを告げると、王さまは2人を裁判にかけ、まま母は火の中に投げ込まれ、娘は森の中でけだものに引き裂かれた。

そして、子ジカであった兄はもとの人間の姿に戻り、兄も妹も死ぬまでしあわせに暮らした。

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